フリーで仕事をするようになって、個人名ではまずいというクライアントもあるので、
社名というか(会社じゃないので)、屋号を決めなければならないのだけれど、 もともと優柔不断なので、名前を決めるにはものすごく時間がかかる。 (ドラクエで名前を付けるのに1時間かかったこともある) ○○デザイン事務所、○○デザイン研究室、○○デザイン室というのが、 一番妥当なのだけれど、そして事務所でも研究室でもなくて、室というのが、 一番妥当なのだけれど、なんだか踏ん切りがつかないでいた。 そこに、昨夜、眠れずにあれやこれやと考えていると、ある名称を思い出した。 僕の古い友人たちには懐かしい「Open Hand Service」のロゴマーク。 そうだ、「Open Hand Service」にしよう! と嬉々として考え始める。 「サービス」って、サービス業みたいだし、何屋さんか分かりにくいから、 これを「デザイン」に変えようとか、いや、「グラフィック」がいいかなとか。 後々には、オープン・ハンド・グループとして、オープン・ハンド・デザイン、 オープン・ハンド・アート、オープン・ハンド・ミュージックなどと発展できるぞ! 深夜の妄想って、なんでこんなに盛り上がるのだろう。 そして、今、冷静になっていつものように考え直している。 Open Hand Service は、画像にあるように、The Next Table Tennis なわけで、 次世代の卓球を提唱・実行する(僕とヤマ君の)ユニットだったわけで、 実際、「卓球ヌンチャク」、「サウンドラケット」などを世に出し、世に問うてきた。 (といっても、計10本も作っていませんが/でも、雑誌には載ったりもした) その、Open Hand Service を、今から僕がやるデザイン事務所もどきの 名称に使っていいのだろうか。。 うん、全然問題ない。 約5年間活動休止だった Open Hand Service が、形を変えて復活したのだ。 なんていっても、この名前に宿る魂の在り方がよい。 @@@@ 僕がやりたいことは、結局、「原デザイン研究所」みたいなことじゃなくて、 「groovisions」みたいなことだから、これでいいのだ。 と書きつつ、本当にそうなのか? とまた疑問に思う今日の昼下がり。
by smpinkd
| 2006-04-20 16:24
| デザイン
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