以前のエントリー「共感覚」で書いた番組に出ていたラマチャンドランさんの本、
「脳のなかの幽霊、ふたたび 〜見えてきた心のしくみ」を読み終えた。 表紙、題名と全く魅力に欠けるこの本だけれど、 外見や名前に惑わされてはいけない。 昨日の夜に届き、今日の昼から読み始めたのだけれど、 おもしろ過ぎて止まらず、ついさっき読み終えたばかり。 (つまり目が痛く、お腹が減っている) 僕が長い間、興味深く疑問に思ってきたことの8割は、 この本を読むことによって光明を得たと思う。 共感覚は始まりに過ぎなかったのだ。 解説で養老さんが言うように、 「ラマチャンドランの本は面白い」のだ。 僕が今までおもしろいと感じてきたことのほとんどは、彼の言葉を借りると、 「クロスモーダルな共感覚的抽象化」ということになるのだろう。 (↑一晩寝て考えてみると微妙に違うということに気が付いた) つまり(?)、つづく...
by smpinkd
| 2006-03-31 21:31
| アート
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