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悠治さん
昨日の続き。上映後のトークショーの話。非常に刺激的なトークの連続。
ゲストは、高橋悠治(ピアニスト、作曲家、エレクトロニクス)、
足立智美(パフォーマー、作曲家)、そして、宮岡秀行(この映画の制作・構成)。

前半は、映画について、フェラーリについて。
担ぎ出されたり、持ち上げられたりして、神格化されていくアーティスト。
異質なエピソードだけがひとり歩きし、それがクリエイティヴの源泉のように語られる。
だが、その本質は、そうでないかもしれない。。(うまく書けない...)

後半は、悠治さん vs 足立さんという感じ(笑)。これが非常におもしろかった。

足立さん「え、でも○○じゃないですか?」
悠治さん「…。うーん、だからね…」(独特の話しぶり、独特の間で)
宮岡さん「いや〜、いいお話しでした」

という構図。おもしろかったのだけれど、僕には文章化できず。(これも書けない...)
しかしながら、悠治さんの声(存在)はすごい力があると思った。

@@@@

トークショー後、悠治さんに勇気を出して質問してみた。
サラウンドの可能性、そしてクセナキスの論理の末の感覚が意味するところなどを、
本当は聴きたかったのだけれど(笑)、サラウンドのハード的問題(など)止まり。

でも、「悠治さん、サラウンドの作品を作ってください。楽しみにしています。」

と伝えることはできた。親しくもないのに「悠治さん」て言っちゃったし(汗)。
by smpinkd | 2006-03-27 20:09 | 音楽
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