というわけで、昨日、The White Stripesの東京公演に行ってきました。
本当は1月の公演だったのだけれど、、、まあ、とにかく観れてよかった。 (他の観たかったライブとかぶっちゃったんですよ...) 場所は、お台場の観覧車の真下に位置するZepp Tokyo。 僕は、基本的にロックなライブは苦手なので、 前のもみくちゃゾーンを避けて、後ろの方のPAのすぐ横から見たのだけれど、 あの2人は間違いなく「かっこいい!」、そして「勢い」がある。 (かっこよさ、ハードさ、そして、かわいさがうまく同居している) ギターとヴォーカルのジャック・ホワイト、 ドラム(とヴォーカル)のメグ・ホワイトという姉弟で、たった2人で、 こんなにも(アルバムのような)ぶ厚い音が作り出せるのか? 作り出してました(笑)。すごいなー。 @@@@ ただ、PAが酷く、ギターの音の滑舌が悪く、さらにヴォーカルにかぶりまくりで、 知らない曲なんかは、何をやっているのか全然わからないくらい。これは酷い。 (後半、アンコール前後くらいから良くはなっていったけど) カエターノのときもそうだったらしいけど、初日っていうのは、 PAが酷い場合が多いのかもしれないと思ったり。 @@@@ 詳しくは、hambeckさんのところで。なので、久しぶりにTB。 そして、来月はU2だ。(グラミー続きだ) @@@@ たった2人で観客を1時間半も魅了し続けるというのは、 やはり難しいものがあると思ったのも事実。 最初の数曲、そしてアンコールの数曲が圧巻だったけど、 その間は(PAの酷さも手伝って)、倦怠感が少し漂っていたような気が少しする。 ジャックが、ギターを変えたり、ピアノを弾いたり、木琴(?)を叩いたり、 メグが歌ったりして、そういうコントラストがあるのだけれど、 基本的には2人だから、そしてタテノリだから、同じようになっちゃう。 でも、この同じような感じがみんなは好きだったりする。 そして、僕がZeppの冷えすぎたビールでお腹をこわし、 途中、かなりつらかったということもあったりする。 まあ、少なくともエンターテイナーという感じではないな。 彼らはロックしているのだ。 @@@@ ホワイト・ストライプスは、ヴィジュアルにも凝っていて、 「黒」、「白」、「赤」という色しか使わないのだけれど、 PAの人たちも、ちゃんと黒スーツに赤ネクタイだったのが好印象。 ただ、ここまでやってくれているのに音がなあ。(←しつこい) そして、照明さんに一言。 アンコールの最後、誰もが待ち望んでいた「Seven Nation Army」。 サビの部分でピカピカさせるのはどうかと思います。 てんかんになってしまうと思って心配するじゃないですか。 (ステージ背景のスクリーンの絵が部分的に光りまくるのです) じゃなくて、曲に集中したいのに邪魔しやがって(怒)。
by smpinkd
| 2006-03-06 19:30
| 音楽
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