昨日の深夜、BS2でやっていた『マルタ・アルゲリッチの音楽夜話』が、
とてもおもしろかった。（途中から見たのですけどね）

アルゲリッチが、コンサートに出たくなくて、
自分の手を切った話なんかは、「えーっ、ずるい！」という感じで驚いたし、
彼女の師であるグルダの弾くベートーヴェンの『月光』には、心底ドキドキし、
（『月光』に、こんなにも構造美を感じたのは初めて！）
番組の最後に、若き頃のアルゲリッチがコンサートのアンコールで弾いた
シューマンの『子供の情景』が、とても心に響いた。（鳥肌）

それにしても存在感のある人だ。一度は生で聴いてみたい。

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というわけで、今日は久しぶりに『子供の情景』を聴いている。
でも、このCDは『子供の情景』が終わると、
いきなり『クライスレリアーナ』だから、すごく驚くわけです。
そのコントラストが良いとも言えなくもない。（いや、言えない。）

だから、A面、B面と分かれているLPが欲しいわけです。

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さて、仕事するか。