めでたく（笑）フリーになったので、名刺を作ろうと思っている。
そして、僕の目指す名刺は、今も昔もこの名刺。


デザイン評論家・勝見勝さんの名刺（graphic design誌 No.100より）

文字のみのシンプルな構成ながら、
名前の両側に平仮名と片仮名のルビを付けることによって、
2回も名前を読ませる（記憶させる）行為を喚起し、
さらに、それが上質のウィットとなっている。

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通常の名刺サイズ、片面印刷、色は黒のみ、構成要素は文字のみで、
人の記憶に残りうる名刺を作りたいと考えている。

僕は、6年前に同じ条件で実際に名刺を作っていて、
それなりのものは作れたと思うけど、今見てみると、やはり「若い」（笑）。
もっと上質な、大人のウィットじゃなきゃ。

そして、「Do more with less」じゃなきゃ。

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そういえば、勝見勝さんのローマ字表記は、
どうして、「Katsumi」じゃなくて、「Katzumie」なんだろう。
「つ」は、「tsu」でも「tzu」でも読めるけど、最後の「e」は何なのだろう。

そして、この名刺をデザインした人は誰なんだろうか？