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テクノ/ロジカル/対談 その2
下のつづき。「昨今の電子音楽への危機感」の話。
國崎さんが、現在の電子音楽、というかエレクトロニカと呼称されるジャンルの音楽、
またはラップトップ・ミュージシャンと呼ばれる彼らの音楽が、とても似通っていて、
突出した存在がなく、つまり、おもしろくないと、このままじゃやばいと仰っていた。

で、その彼らに『テクノ/ロジカル/音楽論』なんかを読んでもらって、
数々の驚くべき作曲法(?)を知ってもらって、(理想を言うと、その曲を聴かず、)
めいいっぱい妄想してもらって、新たな音楽を作ってもらいたいと。

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まあ、同じようなパソコンを使って、同じようなソフトを使って、
同じようなマニュアルを読んで曲を作れば、同じようなものができてしまうでしょ。
僕は、サンレコの熱心な読者ではないので、その辺は分からないけど、
そういう圴一化の一端はサンレコにも原因があるのじゃなかろうか。
(マニュアル的という意味で)

生楽器が絡めば、身体的な制約というか個性は出るが、
電子音楽は、身体的ではなく脳的なものだからというのもあるはずで、
だからこそ、思考法が大事なんだと。

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画期的な手法を学ぶというのは、まさに僕がずっとやってきていることで、
数年前に、甲野善紀さん(武術を基盤とした身体技法の実践研究者)のセミナーに
集中的に参加していたのも、その画期的な"動き"をデザインに転化してみたいと
思っていたからで、今、クセナキスなどの現代音楽に興味があるのも、
そういう点でということもある。(もちろん聴いていて楽しいというのもある)

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甲野さんの現在の興味は、テンセグリティとソリトンだそうで、
相変わらず素敵です。フラー、読み返さなきゃなぁ。
by smpinkd | 2006-01-31 19:13 | 音楽
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