去年の暮れに読んだ『テクノ/ロジカル/音楽論』佐々木敦,著の
出版記念イベントに行ってきた。 第一部、 『テクノ/ロジカル/音楽論』を聴くでは、 著者(音楽批評家あるいはライター)である佐々木敦さんの生解説付きで、 本の中で紹介されている電子音楽の数々を聴かせていただいたのだけれど、 これがやっぱり刺激的で、アンリ・プスールの「8つのパラボラ的習作集」と、 ディック・ラージメイカーズの「カノン」が、特に僕の感覚に響いた。 元祖グリッチなどオリジネーター的なありがたさもあるけれど、 その音の持つ緊張感、強さ、凄みみたいなものに惹かれたのだと思う。 (そうでもないかもしれないし、そうかもしれないし、、、) つまり、また得体の知れないものに惹かれてしまった僕。 @@@@ 時間の関係で、クセナキスを聴けなかったことが残念なり。 こういう機会がまたあることを祈るのみ。 そして、実は、おまけ程度にしか思っていなかった第二部の、 テクノ/ロジカル/対談:佐々木敦 vs 國崎晋については、 これが、実におもしろかったので、また今度書きます(ニコッ)。 つづき...
by smpinkd
| 2006-01-30 00:43
| 音楽
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