正月に実家に帰ったときに、兄が久しぶりに
村上春樹,著『ねじまき鳥クロニクル』を読んでいるということを聞いて、 僕も久しぶりに読んでみようと思い、そして、読み終えた。 最初に読んだのが、もう10年以上も昔のことだけれど、 そして、その後、何回か読み返してはいるけれど、 (兄も書いてたけど、主人公とほぼ同じ年齢になった事もあり、) こんなにも感じ入った気持ちになったのは、今回が初めてだ。 @@@@ 特に、「とんまな雨蛙の娘(笠原メイの視点5)」で語られている (ハードカバーでいえば、第3部のP.212〜218) "世界のどこに一貫性なんてあるのか"に、興味も持った。 笠原メイが言うように、「つまりそれは、あれがこうだから、そうなったんだ」 という類の説明には、僕も(最近頓に)違和感を感じているから。 なんか長くなりそうなので、また今度(笑)。
by smpinkd
| 2006-01-29 00:55
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