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ちょっと遅い(笑)クリスマスプレゼントをハムさんから頂いた。
「XENAKIS: Metastasis, Pithoprakta, Eonta」のLP(おそらくオリジナル盤)。 日本語風にいうと「クセナキス:初期傑作作品集」ですね。 ![]() そのLP(リンク先は同内容のCD)と、ムニエル(ぬいぐるみの名前)。 このLPの内容は、上のリンク先のレビューを見ていただくとして(笑)、 (もちろん「曲」も「音」も「演奏(悠治さんすげえ)」も素晴らしいのだけれど) 今回、僕が書きたかったのは、このレコードの存在感のこと。 まず、見た(持った)瞬間に、何かよいものだなという感じがした。 声を大にして言うほど素晴らしいデザインではないのだけれど、 何かホレボレしながら中面など眺めていると、あることに気付いた。 凸版印刷なんです。(会社名じゃないですよ) 型の凸面にインクを載せ、紙に押し付けて印刷する、あの凸版印刷。 言うなれば、全エンボス(軽微ながらですが)なわけです。 印刷面をなぞると指で感じれるわけです。これが存在感に一役買っている(と思う)。 例えば、このLPが復刻され、オフセットで刷られたジャケットを見ても、 この感動というか愛着がわくことはなかったろう。 @@@@ 自分の名刺は凸版、つまり活版印刷で作りたいと思っている。 タイポグラフィのアイデアもできているし。
by smpinkd
| 2006-01-17 00:24
| デザイン
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