先月の中頃に、StudioK'sでRogersのStudio1aというスピーカーを聴いてから、
(とても小気味良い、ストレートで快活な音がするのです) KEF105は、確かにちょっとのろいところがあるなと思っていた。 前オーナーである山本さんのホームページ上には、(KEF105のことを、) 「単体だともったりした感じで、イギリスのおばさんみたいな音」と書かれていて、 その部分を補うために、スーパーツィーターを使っておられたそうだ。 (スーパーツィーター=超・高音用スピーカー) パイオニア/リボン型スーパーツィーター PT-R9 ということで、僕もお借りして乗せてみているわけです。 現状だと、確かに「若返り」の効果などなどはあるものの、 いかにもスーパーツィーターが鳴っていて小うるさいので、 数時間で外してしまったけど、日曜には色々とやってみるつもり。 (伸ばし伸ばしにしてきたバイワイヤー化もやってみよう) @@@@ 山本さんは「おばさん」なんて書いているけれど、僕にとっては「老馬」かな。 ある名トレーナーに見出され、育て鍛えられ、数々のレースを戦い抜いた名馬。 その名馬が、長年の苛烈な走りにより膝に故障を抱え、今は第一線から退いている。 僕は、KEF105にこんなイメージを持っているんです。
by smpinkd
| 2005-12-02 22:15
| オーディオ
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