カナダの「静かな巨人」、アリステア・マクラウドの全著作を読み終えた。
全著作といっても、短篇2冊、長編1冊だけれど。

この数週間、夜中に小さな音で音楽をかけ、
コーヒーをすすりながらの読書体験は、
僕にとって、とてもとても大切な宝物となった。



僕がマクラウドに興味を持ったのは、クウネル（vol.16）を読んでからだった。
川内倫子さんの写真に引き寄せられ記事を読み、
かわいそうな馬の話が読みたくなって、本屋に向かったのだ。

＠＠＠＠

久しぶりに"しっくり"くる作家に出会えた。