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オープン・スカイ
直島記第3弾。最も感銘した地中美術館にあるアート「オープン・スカイ」の、
日没にかけて行われているナイト・プログラムについて。

白い空間、天井には四角く穴が開いている。(僕的には窓ではなく穴なのだ)
穴からは空が見える。まだ空は青い。雲はうっすらとあるくらいでほとんど見えない。
白い天井は、埋め込まれたLEDに照らされ、色から色へと変化し続ける。
これを、日没、つまり空が暗くなるまでの約50分見続ける。

これには、正直言ってかなり驚いた。(マジお口あんぐり状態)

オープン・スカイ_b0061201_22353755.jpg
天井はもっと白いけど、イメージ的にはこんな感じ。
(この写真は、「光の館」で撮ったもの/地中美術館は撮影禁止だからね)

去年、「光の館」で、写真のように規模は違うけど、ほぼ同じものを見学していたので、
このアートについてはちょっと知ったつもりになっていたのだけれど、
それは大きな間違いで、日没(空の色変化)というパラメーターが加わるだけで、
こんなにも化けるものなのか! 色、光とはこういうものなのかぁー!



@@@@

僕が、ジェームズ・タレルについて興味を持ち始めたのは、
1998年に世田谷美術館での彼の個展を見た(体験した)ことがきっかけだった。
光の芸術家と呼ばれるだけあって、まさに「光」の色々な側面を提示してくるタレル氏。
僕たちは、「光」に触り、感じ、知覚することによって、新しい地平が見えてくるのだ。

その後、2000年には、直島にて「南寺」(「バックサイド・オブ・ザ・ムーン」)を体験。
とても精神的な出来事だった。

オープン・スカイ_b0061201_1163250.jpg
「南寺」外観部分。(建物設計:安藤忠雄)

これで、僕のなかでのタレル氏の評価は絶対になった。

そうして、去年には、上に書いたように「光の館」を見学し、
先月には、「オープン・スカイ」を体験。

そして、僕は思う。

「ジェームズ・タレルとは、偉大な媒介だ」

@@@@

写真や映像で見ても、彼の作品の真価は、多分(いや絶対に)分かりません。
是非、体験してみましょう。

眼鏡の人は、出来ればコンタクトを作ることをお勧めします。
僕はこの作品のためだけに、コンタクトを持っていてもいいと思いました。
(視界の広さの問題でです)
by smpinkd | 2005-10-06 22:18 | アート
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