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ベネッセハウス別館と同等、いや、それ以上に楽しみにしていた地中美術館。
![]() 美術館入口。ここからは撮影禁止(涙)。ロゴは、祖父江慎さん。 地中に埋まっている美術館。だから外観はほぼ存在しない。純粋なるヴォイド。 (ベネッセハウスの場合も、緑に埋もれていて、やはり外観がほとんど見えない) クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルの完膚無き作品、 そして、安藤忠雄設計の美術館自体がアートだった。 あまりの凄さに、何回ちびったことか(笑)。 まず感じたのは、「緊張感」、そして「対峙」するということ。 ベネッセハウスで感じる、「開放感」や「自然」といった居心地のよい感じではない。 うっすらと角度のついた回廊、石と緑、開放と閉塞のコントラスト、 スリットの内外からみる景色。美しいとか素晴らしいなどでは表せない、 潔癖で、中性的で、攻撃的な、(池田亮司の音楽のような、) そんな空間。 そして、館内のほとんどが自然光だということが印象的だった。 ![]() 写真はイメージです(汗)。 @@@@ 自然光で、真っ白な部屋で見るモネの「睡蓮」は、 やはり素晴らしいらしく、ハムさんは、お口あんぐり状態だった。 (床の細かなタイルもすごく気持ちいい) ウォルター・デ・マリアの作品は、何かモノリス的、超越的なものを感じ、 僕の大好きなタレル氏の作品は、やはり、新しい感覚を提示してくれる。 アートって素晴らしい。 @@@@ 出掛けなくてはいけないので、今日はここまで。 次は、タレル氏の「オープン・スカイ」について書きます。(予)
by smpinkd
| 2005-10-01 16:55
| アート
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