今日は、自転車で野川公園に行った。
芝生に座り、気持ちよく『カラマーゾフの兄弟』の続きを読み始めたが、 あまりの風の強さに、30分ほどで本を読むことをあきらめ、 風、土埃と戦いながら、泣く泣く(涙を流しながら)帰った。 自然観察園の脇の道。写真中央のあまり大きくないのが野川。 ドストエフスキーの小説の中で、僕が一番好きなのは『カラマーゾフの兄弟』だ。 (と言ってもちゃんと最後まで読んだのは『罪と罰』と『白痴』ぐらいだけど) 久しぶりに読み返したからか、なんだかとてもなつかしく感じる。 第5編「プロとコントラ」を今の自分はどう解釈するか楽しみだし、 第10編に出てくるコーリャ・クラソートキンに再び会えるの楽しみだ。 僕はコーリャのことが大好きなのだ。(異常な少年愛じゃないですよ。。) @@@@ 荒川修作さんの「課外授業・ようこそ先輩」はやはりおもしろかった。 彼の話を聞いて、なぜ僕が甲野善紀や、ジェームズ・タレルや、 池田良司に興味を持っているか分かったような気がした。 (普段使っていない感覚が刺激されるから?)
by smpinkd
| 2005-04-28 20:51
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