それでは、インフルエンザ前のエントリーの続き、
アーティストにして音楽家のカールステン・ニコライについて。 僕が彼を知ったのは、池田亮司とのコラボレーション『Cyclo』が最初で、 次に、彼の主催するレーベル、ラスター・ノトンのオムニバス盤『A1』、 最近では、トーマス・ナックとのユニットOptoの『2nd』と、 彼の音楽活動ばかり追っていて、それが全て当たりだったので、そうなると、 彼のアーティストとしての活動も見てみたいという自然な欲求が高まっていたわけです。 だから彼のことをもっと知りたくてGASTV06『カールステン・ニコライ』を 買ったわけですが、僕の知りたかった肝心のメディアアートの作品は、 ほとんど画面に出て来ない。。(断片的にはちらちらと出てきます) まあ、ライブがクールでストイックだったからいいんですけどね。 この人がニコライさんです。 このDVDで一番興味深かったのが、「尊敬するアーティストは誰ですか?」という質問に対する彼の答えで、「たくさんいるよ」と、彼の祖国であるドイツのアーティストを次々に上げた後、加えて、ジェームズ・タレル、ニコラ・テスラ、バックミンスター・フラーを上げたこと。光のアーティストのタレルと、天才フラーは、僕も敬愛していたので、なんだかうれしくなってしまう。 ICCなどで大規模な展覧会とかやってくれないかしら。 @@@ フラーといえば、テンセグリティ理論。(もちろんこれだけじゃないですが) そしてテンセグリティが今最も熱いのがここ。 こういうクロスディシプリンって本当にエキサイティングだ。
by smpinkd
| 2005-02-24 21:22
| アート
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