土曜に、ミシェル・コルボ指揮ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル演奏の、
J.S.バッハ『マタイ受難曲』を聴きにサントリーホールへ行った。 「物理的な事を忘れ、自分自身の存在も忘れ、そこに唯、喜びだけが残る。 音楽は、自分を解放するものなのです。」 ミシェル・コルボ 開演30分前の自分の席からみたステージ。思ったより近いが、やはりちと遠い。 ミスもあったが、終始落ち着いた演奏で、淡々、粛々と進む受難への道。 遅くも早くもないテンポ、適度な音量、快適な室温となれば、当然眠気がやってくる。 歌詞を理解するために、電光字幕をみたりパンフレットをみたりで、目と頭が疲れる。 つまり素直に楽しめなかったんです。なんてこった! そして、すごく疲れました。 (何かの授業を受けているみたいな感じ) コルボさんの境地には立てませんでしたが、色んな意味でいい経験になりました。 そして『マタイ受難曲』はやはり名曲だと思います。 @@@ サントリーホールに行く前に、わりと近くなので久しぶりにアクシスビルに寄った。昔の職場がとても近くにあったので、以前はよく行っていたが、職場が変わってからは疎遠になっていた。 僕は、このビルに入っているインテリア・ショップ、リビング・モティーフとビブリオファイルという本屋が好きだ。商品のセンスがよくて、見ていて楽しい。でも、全体的に値段が高いんだな。予想した値段の倍近い値札が付いていることが多い。 階段のところにあったマックス・ビルのポスターかっこよかったな。(確か26万ぐらいだったような記憶)
by smpinkd
| 2005-02-14 21:49
| 音楽
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