Casa BRUTUS「最強最新！ 住宅案内2005」は期待通りの満腹内容だった。
でも、僕が一番驚いたのは、この無印の広告。


折り込み表2（表紙の裏面）＋1ページ目。

僕の写真が下手だから、よく分からないと思われますが、
実際みると結構ショッキング。「いったい何を言いたいんだ？」的に。

アートディレクターが、故田中一光さんから原研哉さんに変わってから、
無印の広告は、静的ながら実験的な要素を含む、アグレッシブなものになっている。
非常にインパクトがあった第一弾「地平線」シリーズ（2003）、
そして続編的な「家」シリーズ（2004）。
でも、この「家」シリーズは、また同じような感じなのかと、僕的には少し飽きていた。
で、興味を失いつつあったときに、この広告をみてまた驚いたわけだ。

伝統的な日本家屋をヴィジュアルのメインに据えて、
一体何を言わんとしているのか。

これからの展開が楽しみだ。