昨日放映されたNHK教育テレビの芸術劇場はとても見応えあるものだった。
ゲルギエフ(写真上)指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の日本公演と、 ラトル指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のヨーロッパ公演の豪華2本立て。 圧巻だったのは、ゲルギエフ/ウィーン・フィルの、チャイコフスキー交響曲第4番。 圧倒的迫力の第1楽章に続き、儚くも美しい2楽章、 かわいらしい3楽章(ずっとピッチカート)、そして爆発的な第4楽章! ゲルギエフの熱情がウィーン・フィルをドライブするとてもよい演奏だった。 3万払っても観に行くべきだったと少し後悔。 チャイコフスキーの交響曲といえば、僕も大好きな第6番「悲愴」となるが、 この放送をみて、4番もいいなーと少し反省して、1番から聴き直してみようとも思う。 ラトル/ベルリン・フィルは、ベートヴェンの第9にがっかりした記憶があって、 興味が希薄だったのだが、なかなかいいじゃありませんか! (フルートのパユさん(だと思う)はやっぱりうまい) なんにせよ親密そうに楽しそうにやっている感じがよかった。 そして、そういう感じが音にもでていた。 それにひきかえ我が国のN響は...
by smpinkd
| 2005-01-10 16:15
| 音楽
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