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追憶のサブウーファー
オーディオのシステムに良質のサブウーファーを追加すると、
なぜ高音が美しくななり、立体感、存在感が向上するのか?

写真を例にして考えてみると、サブウーファーを使うということは、
黒の濃度を上げる行為に近いのではないだろうか。

追憶のサブウーファー_b0061201_2321986.jpg追憶のサブウーファー_b0061201_2324596.jpg
明らかに右の写真の方が、立体感があり、存在感もある。

黒の濃度を上げると、(重低音を付加すると)
白い部分がより白く見える。(高音が美しく感じる)

サブウーファーを追加するというのはこういうことなのかもしれない。

ただこういう喩えの多くは間違っている。
なぜなら音楽は時間軸によって変化し運動し続けるという側面を持っているから。

ただ、ここから学べることは、何かを際立たせたいのなら、
その対象と真逆になるなものを徹底的に磨き上げるということではないだろうか。
(磨き上げるという表現は納得いかないが今はこれしか思いつかない)
事物の多くは相対的なものだから。

例えば自分をかわいく見せたい女の子は、
徹底的にかわいくない女の子といつも一緒にいればよい。
by smpinkd | 2005-01-22 10:20 | オーディオ
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